ずっと続く痛みで眠れない場合は

夜も眠れないほど痛みがあって眠れない場合は一時的な炎症があったり、大病が隠れていることがあります。一時的な炎症が治まれば安眠できるようになりますが、睡眠リズムが乱れて不眠のきっかけになることもあります。

痛くて眠れない病気

夜も眠れないほど痛くなる病気は神経にまで響く痛みがあります。ビリビリっと電気が走るような痛みや治まるときがない痛みが続きます。市販の痛み止めが効かなかったり、脂汗をかくような痛みがあることがほとんどです。

病名 症状
ガン ステージが進むにつれ疼痛で不眠になる
リウマチ性疾患 疼痛がひどくて眠れない
腰痛 悪化しているときの疼痛で眠れない
坐骨神経痛 同じ姿勢が取れずに眠れない
生理痛(PMS) だるさや痛みで眠れない
歯痛 神経まで炎症が起きると眠れない
捻挫や打ち身 炎症が激しく眠れない

ガンやリウマチの場合は担当医に痛みのコントロールについて相談するとよく眠れるように配慮してくれるはずです。

一時的な炎症が治れば眠れるようになる

腰痛や生理痛、歯痛、捻挫、打ち身は一時的な炎症が原因なので炎症さえおさまれば安眠できるようになります。神経まで到達するような歯痛は1週間ほど痛むことがありますが、歯の神経が死んでしまうと痛みがなくなります。捻挫や打ち身などの怪我も日を追って痛みが楽になります。

これらの一時的な炎症が治まるころにはいつも通りに眠れるようになりますが、痛みが激しい時期に眠れないことがきっかけで不眠になってしまうことがあります。

睡眠リズムを取り戻す

痛みで眠れなかった数日間の間に睡眠リズムが乱れてしまうことがあります。痛みの原因になっていた怪我や体調不良が原因で食事時間がずれたり、日中の活動が不十分だったり、外出しなかったせいで日光を浴びられなかった…などいろいろな要因があります。

体調が回復したらまず、いつも通りの時間に起きて朝日を浴びるところから睡眠リズムを取り戻すと良いと思います。そして自分の体調を見ながら普段通りの生活を送るようにするとだんだんと睡眠リズムが整ってくるはずです。

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