夢のおかげで成功した偉人たち

夢を分析することで社会的な成功を得た人たちがいます。ジキル博士とハイド氏は夢から生まれました。他にもフランケンシュタインも夢から、スティーブンキングも夢の中からアイデアを得ています。ポールマッカートニーがイエスタデイを書いたのも夢の中、プロゴルファーも夢の中でヒントを得ている体験談があります。

夢からヒントが得られる

今、自分が抱えている問題を徹底的に整理したうえで、眠る前にその問題について思いを巡らす…その答えや解決法が見つかると信じて眠ると夢の中でヒントが得られる…。

ちょっと信じがたいことですが、かなり昔から夢は問題の解決方法を探す手段としてこんな風に使われていたようです。実際に夢の中でヒントを得たという話がいくつも残っています。ベンゼン環の化学構造を夢の中でみた「つながった蛇」から思いついた、という話が残っています。

ミシンの発明も夢から

機械で布を縫う方法をずっと考えていたエリアスハウは夢の中で穂先に穴が開いている槍の夢をみました。その槍をヒントにミシン針を考え付き、現代のミシンの構造の礎になりました。

数学の天才ラマヌジャン

画期的な定数や関数を導き出した数学者のラマヌジャンは夢の中にヒンドゥー教の神であるナマギーリが現れて数式を教えてくれたという体験をしています。

ジャックニクラウスも夢でヒントを得る

世界で活躍するプロゴルファー、ジャックニクラウスは夢の中でクラブの握り方を変えた夢をみたそうです。すぐさまジャックニクラウスは夢のとおりにクラブの握り方を変えてみたところ、好成績をあげられるようになったようです。

ジキル博士とハイド氏も夢から

ジキル博士とハイド氏を書いたスティーブンソンは作品の構想を得るのに何日も時間をかけたそうです。つまり何も書けない日が続きますが、その間ずっと作品の構想について考え続けています。そんな中、夢の中でジキル博士とハイド氏の元となる悪夢を見ます。スティーブンソンはその夢をみた後、数日間で作品を書き上げています。

スティーブンキングも夢からアイデアを得る

スティーブンキングは飛行機で眠っている間にミザリーのもととなる夢をみたそうです。目覚めたスティーブンキングは飛行機の紙ナプキンにそのヒントを書き込み、すぐさま執筆を始めてミザリーが完成しました。

ポールマッカートニーのイエスタデイも夢から

ポールマッカートニーが母親の家に滞在しているときに夢の中で聞いたのがイエスタデイだといわれています。はじめ、ポールマッカートニー自身は誰かの曲だと思っていたほど完成されていたようですが、数人に聞かせてみても「発表されていない新曲」だと分かったとき、ポールマッカートニー自身が夢の中で書き上げた曲だと納得したようです。

発想力、現状打破する突破口を開く夢の力

作家や作曲家、発明家など発想力が必要な人ほど夢の力を使っているようです。この力はいつでも発揮されるというようなものでもなさそうで、心底困ったとき、問題に意識が集中したとき、切羽詰まったときに現れるようです。

けれど作家など、この夢の力に気づいた人達は意識的に夢の力を使いこなしていたような節もあります。絵のインスピレーションを得ていたダリは夢うつつな状態を故意に作りだしていたわけですから。夢の力を使いこなすことができれば、アイデアに困ることが無くなるかもしれませんね。

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