胃腸の痛みやもたれが原因で目が覚めてしまうこともあります。睡眠直前に食事をとったり食べ過ぎている場合は眠る時間になっても消化できていないので気持ち悪くなって不眠になることがあります。また胃腸の病気が原因の場合もあります。
眠れなくなる主な胃腸の病気
胃腸などの消化器官はストレスの影響を受けやすいので、仕事が忙しい、人間関係に悩んでいるときなど悩んで眠れなくなったり、胃腸症状が現れて眠れないことがあります。
病名 | 症状 |
胃潰瘍 | みぞおち部分の痛みや不快感 |
十二指腸潰瘍 | お腹の不快感や痛み |
逆流性食道炎 | ゲロが出そうになって気持ち悪くなったり、咳こんだりする |
過敏性腸症候群 | 眠れないことがストレスになってお腹が痛くなる |
胃潰瘍で眠れない場合
胃潰瘍の場合は日中も痛みがあることが多いので自覚しやすいかもしれません。胃潰瘍で胃酸が多く出すぎると一夜にして胃に穴が開くこともあるほどです。食べている最中や食べた後にみぞおちやみぞおちから左側に鈍い痛みがあったり、げっぷが多かったり、吐き気や胸やけがおきたりします。ピロリ菌がいると胃潰瘍にかかりやすいので病院で除菌するといいです。
ピロリ菌を除菌した後でも痛む場合や、胃痛にはマヌカハニーが良いといわれています。マヌカハニーははちみつのようなドロドロっとしたものが一般的ですが、抗菌力が良いといわれているのが錠剤タイプのものです。これは特に胃痛に効果が期待できるようです。
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逆流性食道炎で眠れない場合
逆流性食道炎の場合、横になると初めて症状がはっきり出てくる人もいるようなので、胃のものが喉に上がってきたような感じがしたら逆流性食道炎を疑ってみてください。喉の痛みや咳も逆流性食道炎の症状として現れることがあります。
食べ過ぎや飲みすぎをしていないのに、胸やけが気になるのが逆流性食道炎の症状です。胸やけとは胸が熱いと感じることで、ひどくなるとかきむしりたくなるほど悪化します。ほかにも胸が締め付けられるような痛いがあったり、酸っぱい液、苦い液が喉まで上がってくることがあります。飲み込むときに違和感を感じたり、声が枯れたり咳がでる場合もあります。
逆流性食道炎の症状がひどくて眠れない場合は食事量を減らしたり、刺激物、酸っぱいもの、コーヒー、アルコールを減らすとよくなることがあります。食道にトラブルがある場合も同じような症状が出ることがあるようなので、いつまでも続いたりひどいようなら受診をおすすめします。
過敏性腸症候群で眠れない場合
過敏性腸症候群の人の多くは満足な睡眠がとれていないことがあります。悪夢をよく見たり、眠りが浅いなど眠りに悩みを持っています。過敏性腸症候群はストレスを敏感に感じる時期にひどくなる傾向があり、神経が過敏になっていると不眠の症状そのものがストレスになってしまい、さらに眠れなくなるという悪循環になります。ストレスの大元が過ぎ去ったり、気にならなくなると不眠もよくなることがあります。
会議や試験の時に急にお腹が痛くなったり、電車での長距離移動が怖いなど過敏性腸症候群が原因で毎日不安を抱えている人におすすめなのが黒梅日和 です。体の環境を自然の力で維持できるようです。
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